2020年12月21日

毎日のひと口に食べたい焼き菓子/Bake Shop kukka

written by storyMarche
in category 出店者紹介


【店名】Bake Shop kukka(ベイクショップ クッカ)
【ジャンル】焼き菓子
【ご担当者】鈴木里佳子さん
【拠点所在地】神奈川県茅ヶ崎市

おしゃれなショートヘアと、パッと明るい笑顔に思わず引き込まれてしまうBake Shop kukkaの鈴木さん、なんと以前はヘアメイクのお仕事をされていたそうです。体調を崩してそのお仕事から身を引き、栄養士の資格を取って「食」の世界へ。栄養士として病院などに勤めることも考えましたが、「やっぱり自分は、もっとまちの人に近いところで仕事がしたい」とパン屋さんやお菓子屋さんで働いて製造を学び、 2019年5月、焼き菓子のお店を茅ヶ崎のご自宅でオープンしました。

革職人の工房を、お菓子屋さんに改装

鈴木さんが茅ヶ崎に引っ越してきたのは、2018年の年末。それまでは都内にお住まいでしたが、静岡で生まれ育った鈴木さんにとっては、もう少しのんびりとした環境の方が心地よく、都内に勤める旦那さんと相談し、通勤可能でゆったりと暮らせる茅ヶ崎に移ってきました。

ちょうど運良く、もともと革職人さんが工房兼住居にしていた物件を手に入れることができ、その工房部分をお店に改装しました。まるで絵本に出てきそうな、素敵なお店ですね!

子どもも大人も楽しめる、シンプルな原材料のお菓子

鈴木さんのお店の名前「kukka」とは、フィンランド語で「お花」という意味だそうです。鈴木さん自身がお花が好きだったことと、可愛らしい響きが気に入って名付けました。お店でも、仲の良いお花屋さんとコラボレーションして、時々お花のポップアップショップを開いていたり、店内にもお花やスワッグなどを飾ったりしています。

お菓子自体も可愛くしたいと、形や色味を工夫して、子どもにも大人にも楽し
んでいただけるようにしているそうです。

しかし「なるべく原材料はシンプルに!」が鈴木さんのポリシー。

鈴木さん: 「パンでも、シンプルな方が毎日食べ飽きなかったりしますよね。私のお菓子も同じ考えで、人の日常の、毎日のひと口にフィットするようなお菓子を目指しているんです。材料も、特別なところに行かないと買えないようなものではなく、誰もが身近なところで手に入れられるものを使って、聞かれればレシピもお伝えしています。

例えば、上新粉を使ったクッキーだと、お子さんと一緒に作るときに粘土みたいな形になって楽しい。お菓子屋さんで働いていたときも、もちろんプレゼント用に買って行かれるお客様もいらっしゃいましたが、お母さんがお子さんと来て『今日はどれを食べたい?』と一緒に選んでいる姿が微笑ましくて大好きだったんです。そんなお菓子を提供したいなと思っています」

毎日のひと口にぴったり、ショートブレッドとレーズンサンドが人気

kukkaのいちばん人気は、ショートブレッド。小麦とバターと塩と砂糖だけで作る、とてもシンプルなお菓子です。けれど、毎回お店に来るたびに買って行く常連さんが多いそうです。

また、大人の方にはレーズンサンドが人気。バタークリームとホワイトチョコのクリームに、ラムレーズンがたっぷり。クッキーの部分は常温だとしっとり、冷やすとサクッとした食感が楽しめます。

どちらもまさに「毎日のひと口」にぴったりの、飽きの来ないお菓子ですね。

また、鈴木さんがお店をする上で大事にしていることは、お客さんがお菓子を買う目的を察して、いちばん良い形でお菓子を手渡せるようにすることだそうです。

鈴木さん:「例えば初めてお店に来てくださった方で、プレゼント用だと言わないんだけど、選んだお菓子を見たらきっとプレゼントだろうなと、なんとなく分かります。そんなとき、こちらからさりげなく声を掛けたり、『このお客様は自転車でいらっしゃったけれど相手の方の手に渡るまでお菓子が割れないように…』と包み方を工夫したりしています。そんなふうに自分からアクションできるのが、自分でお店をやっている良い点だと思いますし、私もそれが楽しいんです」

受け入れてくれる茅ヶ崎の優しさが嬉しい

鈴木さんに、茅ヶ崎ストーリーマルシェに出店していただくようになったのは2019年の秋からです。マルシェの印象を伺ってみると、

鈴木さん:「私のお店は茅ヶ崎の北側にあるので、マルシェに出ることで南側の海に近い地域の方々にも知っていただけるのが嬉しいです。マルシェに出店するようになって、わざわざ南側からお店に買いに来てくださる常連さんもできました。茅ヶ崎の人は、みなさん優しいですよね。引っ越して来た当初から近所の方がみんな話しかけてくれたり、おじいちゃんが野菜を持って来てくれたりと、受け入れてくれる優しさがあります。人のあったかさが違いますね。こういう地域でお店を開いたり、マルシェで人と触れ合えるのは幸せなことだと思います」

鈴木さんのお店に来てくれている茅ヶ崎にお住まいの女性の画家が、お店に飾る絵を描いてくれたり、その絵を見て、近所の別の方が「うちにも」と絵を注文したりと、地域をつなぐ場所にもなり始めているkukkaさん。茅ヶ崎ストーリーマルシェでも、ますますファンが増えていきそうな予感がします。

【お店情報】

Bake Shop kukka(クッカ)
所在地:神奈川県茅ヶ崎市高田1-13-29 *店舗あり
TEL:0467-38-7780
定休日:日・月
営業時間:10:00〜15:00
Facebook:https://www.facebook.com/Bake-Shop-kukka-1019334254924957/
Instagram:https://www.instagram.com/bakeshop_kukka/