出店者紹介
Exhibitor Profile

毎日をすこやかにする和漢植物ブレンド茶 / いわしや 和漢植物ブレンド茶

2023-01-17

【店名】いわしや
【ジャンル】和漢植物ブレンド茶
【ご担当者】豊島祐子さん
【拠点所在地】神奈川県足柄上郡開成町

漢方で元気になった経験を生かして

 

 

 

茶葉に和漢のさまざまな植物をブレンドしたオリジナルの健康茶を販売する「いわしや」さんは、茅ヶ崎ストーリーマルシェでじわじわとファンを増やしつつあるお店です。試飲もさせてくださり、春先のマルシェでは、花粉症に良いお茶が人気を博していました。

店主の豊島祐子さんは、かつてご自身が大きく体調を崩してしまった時に、とある中医学の先生に出会い、漢方薬によって健康的な体質に改善されたという実体験をお持ちです。それまでは体調が優れないとしょっちゅう病院へ行き、そこでもらう薬を飲んでいましたが、中医学の先生から自分の体質や体調に合った生薬を処方してもらい、それを煎じて飲むようになったところ、手強かった症状が次第に良くなってきました。

 

 

店主の豊島祐子さんは、かつてご自身が大きく体調を崩してしまった時に、とある中医学の先生に出会い、漢方薬によって健康的な体質に改善されたという実体験をお持ちです。それまでは体調が優れないとしょっちゅう病院へ行き、そこでもらう薬を飲んでいましたが、中医学の先生から自分の体質や体調に合った生薬を処方してもらい、それを煎じて飲むようになったところ、手強かった症状が次第に良くなってきました。

それだけでなく、中医学の知恵をいろいろと生活に取り入れたところ、慢性化していた冷えや低体温、常に気力がない状態がなくなってきて、見違えるようにアクティブになってきたそうです。

「それまでは家にこもっているタイプでしたが、外に出かけるようになりました。今では自分で畑もやり、いろんな町のイベントに出店し、人からも言われるくらい元気になったと思います」

こうして自ら「植物の持つ力」を実感した豊島さんは、自分でも漢方の勉強を始めました。そして、本当に辛くなって「漢方薬」のお世話になる手前で、日々のちょっとした不調や、病気ではないけれどなんとなく元気が出ないといった状態を、生活になじみ深い「お茶」で気軽にケアできたらと、自分でオリジナルのブレンド茶を作って飲むようになり、いつの間にかそれが本業になっていきました。実はご実家がお茶屋さんだった豊島さん、子どもの頃から自分でお茶をブレンドして飲んでいたそうです。

女性はもちろん、男性にも人気のブレンド茶

 

 

いちばん人気のあるお茶は、和漢植物ブレンド茶シリーズのジャスミンティーブレンド。ジャスミンティーをベースに、トウキリーフやクコの実などをブレンドした、イライラ、もやもやに良いお茶です。スパイシーな香りがクセになります。

いわしやさんのお客様は、30代〜40代の方が多いそう。子育てや働き盛りで忙しく、ついつい自分のケアを後回しにしがちな年代かもしれませんね。

女性のお客様からは、冷えや生理痛などが緩和された、風邪をひきにくくなった、よく眠れるようになった、というお声をいただくそうです。

男性のお客様は、何か悩みがあって、というよりも「おいしいから」という理由でお買い求めいただくことも多いそう。人気のジャスミンティーブレンドのような香りの強いお茶も意外と好まれ、オリジナルの「チャイ」のファンも。チャイは3種類あり、アッサムティー、ほうじ茶、カカオ豆をそれぞれベースにして、ブレンドしたスパイスを合わせるのですが、全種類買っていかれる方もいらっしゃるそうですよ。

素材や味にもこだわり、一人ひとりとお話ししながら

 

 

豊島さんが、和漢植物ブレンド茶を作る上で大事にしていることを伺ってみると、

「身体に良いというだけではなく、素材や味にもこだわって、手作業でブレンドしています。ブレンドから袋詰めまではもちろん、お客様一人ひとりとお話ししながら提供させていただいています」

例えば「冷え」一つとっても、各人の体質や生活環境によって要因は異なるもの。丁寧に向き合いながら、その人のために豊島さんがオリジナルでブレンドしてくれるお茶は、体にも心にも温かい力を届けてくれそうです。

4年前から自分の茶畑で無農薬栽培も開始

 

 

豊島さんは、4年前から神奈川県足柄上郡山北町で茶畑を管理、無農薬栽培を始めました。それまで数年間に渡り耕作放棄されていた茶畑で、茶の木は2mほどにも伸び、一帯はジャングルのよう。機械も入れない状態で、最初の1年は旦那さんや応援してくれる友達と一緒に手作業で茶の木を剪定して、道をつけるのだけで精一杯だったそうです。

現在は手摘みで収穫しており、煎茶はブレンド茶に使用しています。烏龍茶や紅茶、釜炒り茶なども少量ですが生産していて、それらも収穫量が増えたら、いずれ全てブレンド茶に使用したいと考えているそうです。

豊島さんの茶畑からは、美しい富士山が見えます。そんな素敵な場所で育ったお茶を、ぜひ飲んでみたいですよね!

茅ヶ崎の人は興味を持って耳を傾けてくれる

 

 

豊島さんに、茅ヶ崎ストーリーマルシェや茅ヶ崎の魅力について伺ったところ、

「ありがたいことに茅ヶ崎ストーリーマルシェでいわしやを知って、ファンになってくださる方が増えています。週に一度しか開けていない店舗(開成町)にもわざわざお越しいただき、うれしく思います。茅ヶ崎は海が近いからか、明るい雰囲気。ご近所同士の交流もあり、食やライフスタイルを大事にしている人が多い印象です。いわしやのお茶にも興味を持って、話もちゃんと聴いてくれます。

主催者の青木社長やスタッフの方の細やかな気遣い、優しい笑顔に出店する方も楽しい気持ちになります。他の出店者さんも魅力的なお店が多く、出店者同士の交流も楽しみの一つです。これからも素敵なマルシェを開催し続けてください!」

と、うれしいお言葉。出店する方にも、地域の方にも楽しんでいただけるマルシェであるよう、これからもいっそう努力して行きたいですね。

【お店情報】
いわしや
所在地:神奈川県足柄上郡開成町吉田島931 *店舗あり
TEL:080-4369-1848
営業時間:木曜日のみ営業 
*営業時間は日によって異なる場合がございます。最新情報はFacebookページでご確認ください。
URL:https://www.facebook.com/ocha.iwashiya/