ストーリーマルシェ 茅ヶ崎 story Marche chigasaki

2021年2月24日

娘のためのお弁当が原点。母の愛情が詰まったトモ弁をみんなに/和ぼっちトモ弁

written by storyMarche
in category 出店者紹介

【店名】和ぼっちトモ弁
【ジャンル】お弁当
【ご担当者】森智子さん
【拠点所在地】神奈川県茅ヶ崎市

森智子さんのつくるお弁当「トモ弁」が茅ヶ崎ストーリーマルシェの店先に並ぶと、「わー!きれい!!」とお客様から歓声が上がります。ふっくらと炊いた白いごはんに、甘じょっぱく煮込んだ牛しぐれ、一つ一つ本物の卵でふんわり焼いた卵焼き、季節の青菜の箸休め、仕上げにのせたはじかみの紅色がますます食欲をそそります。

こんな時だからこそ、ホッとする手料理が食べたい

「私のつくるお弁当は、奇をてらったものは何もないんです。家庭でつくれるようなおかずばかり。コロナでみんな家にいる時間が増えたのに、こういう家庭のごはんみたいなお弁当が食べたいっておっしゃってくださる方が多いのは不思議ですよね。こういう時だからこそ、みんなホッとするものを食べたいのかなぁ」と智子さん。

2020年の春頃から、娘と自分のための2つのお弁当をこまめにつくり、コツコツとインスタグラムに掲載していったところ、「私にもつくってくれませんか?」「注文できませんか?」など、インスタを見た人からメッセージが寄せられるようになりました。

最近では湘南や東京の芸能関係者からロケ弁の注文も入るようになり、少しずつ智子さんのお弁当を気に入ってくださるファンが増えてきたことを感じているそうです。

地元の食材や、ちょっとうれしいブランド素材を使って

智子さんは、これまでさまざまな調理の現場と日々のお母さん業の中で、料理の実績を積んできました。現在は「和ぼっち」という看板を掲げ、仕入れから調理、盛り付け、配達まで行っています。

注文が入ったら、どんな人たちが、どういう目的で、どんなふうに食べるのかをイメージしつつメニューを考え、食材は湘南野菜の直売所や地元の肉屋さん、魚屋さんなどで吟味して仕入れます。

日常的なおかずでありながら、お客様に「ちょっとうれしい」と思っていただける工夫をするのが智子さんの心遣い。例えば肉なら、みんなが知っている銘柄牛をハンバーグに仕立てるなど、ちょっとしたお楽しみ要素を加えています。

フラワーアレンジメントが土台の、こだわりの盛り付け

盛り付けにこだわり抜くのも智子さんの譲れないポリシー。生花やフラワーアレンジメントを習得してきた智子さんにとって、お弁当をパッと見た瞬間の印象づくりは、最も力を注ぐと言ってもいいほど大切なものだそう。

「お弁当を正面からしっかり見て、お花を飾るように盛り付けをするんです。まず、おいしそう!と目でも味わっていただけることが大事。それから、おかずの配置にもこだわります。私はプラスチックなどの仕切りを使わず、味が混ざるのを前提に詰めるんです。例えば味噌味のおかずの横にマヨネーズで和えたおかずを入れると、それぞれのおかずもおいしいけど、味噌とマヨネーズが混ざり合った部分が実はいちばんおいしいって感じること、よくありますよね!」

一度でも食べた人は、ほぼ間違いなくリピートしてしまうというトモ弁。その背景に、食べる人の身になって考えられた細やかな配慮があるからかもしれませんね。

毎日食べても飽きない、また食べたいトモ弁

「トモちゃんのお弁当は、お酒のつまみにもなる。子どもも大人も、おじいちゃんおばあちゃんも、家族みんなで一緒に食べられるよ」

「毎日でも食べ飽きない。またトモちゃんの味が食べたいって思う」

ファンからはそんなお声をいただくことが多いという智子さん。茅ヶ崎ストーリーマルシェでの出店はもちろんのこと、最近は大磯の魚屋さんとコラボレーションし、洋食を中心とした「洋ぼっち」でのイベント出店も行ったそうです。今後の活動の展望について伺ってみました。

「厳しい時代に、茅ヶ崎ストーリーマルシェの主催者である青木さんご夫妻に、私は本当に助けられてやっています。もちろんこれからもマルシェには出続けたい。さらに青木さんは、マルシェの時だけでなく、トライアルキッチンを使ったチャレンジも応援してくれています。トモ弁は毎日食べ飽きないことにこだわって和食中心でやっていますが、トライアルキッチンで何かやるなら、また違う切り口もあるかもしれないですね。

青木さんの奥さんの香織さんはパンを焼くのがとても上手なので、意外とカフェの少ない茅ヶ崎で、お子さんの送り迎えをしているママたちがちょっとお茶できるような場を一緒にやるのもいいねと話したりしています。コロナが落ち着いたら、立ち飲みみたいなこともやってみたいな」

人と集まって話をすることもままならなくなったいま、以前より孤独を感じる人も多くなってしまったかもしれません。そんな中で、茅ヶ崎ストーリーマルシェは情勢をしっかりと見極めながら、可能な限りの予防・安全対策をして、2ヶ月に一度のこの催しを続けていきたいと思っています。智子さんのような心温かなお店の方々と一緒に、茅ヶ崎のみなさんのよりどころの一つになるよう、これからもマルシェやコンテナキッチンの活用に力を入れていきます!

【お店情報】

和ぼっちトモ弁(わぼっちともべん)
所在地:神奈川県茅ヶ崎市 *イベント出店・配達のみ
Facebook:https://www.facebook.com/shimeshimetomoko/
Instagram:https://www.instagram.com/wabocci/